成田山不動尊の門松制作Ⅰ

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新年を迎えるに相応しい、お正月の『門松飾り』の制作が始まっております。

 

中でも、交通安全のご利益で知られる『成田山不動尊』をご参拝される皆様をお迎えする門松は、高さが13メートルにもなる『大門松』になります。

 

本日は、弊社の職人がまごころを込めて製作している風景をご紹介します。

こちらは、山から採れ弊社へ運ばれたときの様子で、

太く真っ直ぐな竹を厳選するのに、大変な時間を要します。

竹の種類は真竹。

1本の直径は13センチ、長さは13メートル、一つの大門松に13本を使用することなど数にこだわりがあります。

 

ここから、『成田山不動尊の大門松』製作が始まります。

 

手作業で丁寧に洗われたのち、『大門松』の先端部分の加工へ入ります。

一本一本、竹の特性を見極めながら、熟練の職人の手作業によって加工されていきます。

竹の先端で工具を扱う者、竹の根本を押さえる者との息がぴったりと合っていないと、この角度は出せません。

根気と手間の要る作業は一日かかります。

先端部。美しく丁寧なしごとが自慢です。

続きはまた改めてご紹介しますね。